無視できないのがランニングコスト
賃貸の設備が充実しているほど、生活は便利になるでしょう。一方でランニングコストが高額になる傾向があるため、必要以上に豪華な設備を選ぶのは要注意です。生活していくうえで避けられないのは光熱費の支払いです。毎月必ず発生する費用であり、ここを抑えることが生活費を節約するポイントになります。ただし過度の節約をすると健康を害することになりかねないので注意してください。現在は多くの賃貸住宅にエアコンが設置されていますが、なかには設置されていない物件もあります。近年の猛暑が続く日本では、扇風機だけでは夏場を乗り切るのが難しいのが現実でしょう。賃料がいくら安いからといっても、必要な設備が備わっていない物件は避けるようにしてください。
盲点になりやすい間取りの失敗事例
間取りは十分すぎるほど確認し、快適に暮らせる賃貸住宅を選びましょう。例えばアパートやマンションの場合、下の階に人が住んでいないと上の階は寒くなる傾向があります。夏場なら好都合かもしれませんが、冬場だと足元が冷えるデメリットがあります。暖房を使えば暖められますが、部屋が寒いということは適温まで上げるための暖房費が高くなるわけです。賃貸住宅を見学するときは、防音性もよくチェックしてください。大家族で住むような場合ですと、騒音には慎重になる必要があります。騒音が伝わりやすいということは、他の入居者に生活音が響きやすいわけです。特に激安住宅は壁の防音性が低い傾向があるので要注意です。
室蘭の賃貸1K賃貸アパートの場合、相場は3万~4万円台が多く、新築物件でも4~5万円台で借りることができます。